
大室家 第8巻 特装版を読みました。
本編
本編は106~117話を収録し、いつもの「あとがき」もあります。
どの話もよかったですが、花子たちの「赤ずきん」の話は特にいいです。
花子の友人たち、そして大室三姉妹の関係性にほっこりします。
『大室家』の最大の謎、撫子の恋人は誰かはこの巻でもまだ明かされません。
ただ、111話はかなりのヒントになりそうなエピソードでした。
この話を読んだら、私は彼女しかいないのでは、と思ったのですが…。
なんにせよ、この先もずっと大室三姉妹の日常を見ていたいです。
特装版付録の小冊子
特装版には、付録として小冊子「大室家アルバム」が同梱されています。
大室三姉妹とその友人たちの日常の1コマを切り取ったようなイラスト集です。
12名の方が寄稿しており、いろいろな「大室家」が見られて、とてもよいです。
寄稿されている作家さんと、その主な作品リストです。
リンク先は各作家さんのX(寄稿告知ポスト)。
- おおつかちょん 先生
- 『人類の半数がちいこになった』
- ろここ 先生
- 『嘘から始まる恋の夏 -squall-』など
- FLOWERCHILD 先生
- 『映しちゃダメな顔』など
- merryhachi 先生
- 『立花館ToLieあんぐる』など
- 加藤英美里 さん
- アニメ『ゆるゆり』『大室家』大室櫻子 役
- 原百合子 先生
- 『繭、纏う』など
- おしおしお 先生
- 『しかのこのこのここしたんたん』など
- 水鳥なや 先生
- 『転生したらあかりだけスライムだった件』など
- 苗川采 先生
- 『私を喰べたい、ひとでなし』など
- 岩見樹代子 先生
- 『今日はカノジョがいないから』など
- 塩こうじ 先生
- 『嘘から始まる恋の夏』など
- TNSK 先生
- 『うちの師匠はしっぽがない』など
加藤さんはやはり櫻子を描かれていて、上手くて驚きました。
どのイラストも好きですが、苗川先生のが1番好きかもです。
初めて紙の本で購入
これまで『大室家』のコミックスは、Kindleで購入してきました。
今回、初めて紙の本で買い、A5判って大きくていいなと思いました。
端末にもよるでしょうが、電子だと読みにくい部分もあったりしたので。
『大室家』、できればTVシリーズとしてアニメ化してほしいです。
映画はよかったですが、ちょっと詰め込みすぎ感があったので。
新たな展開に期待しつつ、今後もまずは原作を応援していきます。