iPhoneの「ヘルスケア」アプリに血圧を記録するのに、「ショートカット」アプリを使っています。その方が、さっと入力しやすいのです。
「血圧記録ショートカット」の作り方
「ショートカット」アプリを開き、右上の「+」をタップして、新規ショートカットの作成画面を開きます。そして、次のようにアクションを並べていきます。
- 「スクリプティング」→「入力を要求」をタップします。
- 表示された「入力を要求」アクションの「プロンプト」に「最高血圧」と入力し、「テキスト」は「数字」に変更します。
- 「(丸に囲まれた)>」をタップし、「小数点以下の数字を許可」「負の数字を許可」をオフにします。オフにしたら、「(丸に囲まれた)V」をタップして閉じます。
- 「アクションを検索」とある部分を上にスワイプして引き上げ、もう1度「スクリプティング」→「入力を要求」をタップします。
- 上と同様にして、「入力を要求」アクションの「プロンプト」に「最低血圧」と入力し、「テキスト」は「数字」に変更し、「~を許可」もオフにします。
- 「アクションを検索」とある部分を上にスワイプして引き上げ、アプリ一覧から「ヘルスケア」をタップし、「ヘルスケアサンプルを記録」をタップします。
- 「ヘルスケアサンプルを記録」の種類から「血圧」を選択します。
- 「最高」の「サンプル値」をタップして、「入力を要求」をタップします。
- 「最低」の「10」をタップして、「入力を要求」をタップします。
- 「日付」の「オプション」をタップして、「変数を選択」とある部分を左へスワイプしていき、「現在の日付」をタップして、キーボード部分の「完了」をタップします。
- 再び「アクションを検索」とある部分を上にスワイプして引き上げ、「アプリを開く」をタップします。
- 「アプリを開く」の「アプリ」をタップし、アプリ一覧から「ヘルスケア」を選択します。
- 画面右上の「完了」をタップして完成です。
最終的に、ショートカットは以下の画像のように構成されます。


ウィジェットに登録して血圧記録
作成したショートカットを、ウィジェットに登録して実行すると、最高血圧と最低血圧の入力画面が順に表示されて、入力値がヘルスケアに記録されます。最後にヘルスケアが自動で開くようになっているので、入力した測定値が正しく記録されているかどうかを確認できます。