【漫画感想】日々は過ぎれど飯うまし 1(漫画:Quro 原案:あっと):Quro先生の絵がすごくかわいい まこ達の食べる姿が本当においしそう&楽しそう

日々は過ぎれど飯うまし 1(漫画:Quro先生 原案:あっと先生)を読みました。

テレビアニメのコミカライズ

2025年4月から放送開始されたテレビアニメ「日々は過ぎれど飯うまし」のコミカライズ作品です。

アニメのキャラクター・ストーリー原案と、漫画のネーム制作を、あっと先生(代表作:のんのんびより)が担当されています。

また、漫画の作画を、Quro先生(代表作:恋する小惑星、略称「恋アス」)が担当されており、アニメ化もされた人気作を描かれていた2人のコラボという、豪華なコミカライズです。

Quro先生のあとがきによると、あっと先生のネームや、アニメのシナリオなどをベースに、オリジナルのシーンも織り交ぜて制作されているとのことで、アニメ視聴済みでも新発見があると思います。

私自身は、アニメは観ていないのですが、「恋アス」のQuro先生がコミカライズされると知って、Webでの連載を追いつつ、単行本をとても楽しみにしていました。

Quro先生の絵が本当にかわいい

期待していた通り、とてもよかった本作、なんといってもQuro先生の絵がすごくかわいいです。

もともと、「恋アス」初期から先生の絵はかわいかったですが、作品終盤それに拍車がかかっていて、ものすごく好きでした。

そんな美麗でキュートな作画で表現される、主人公・まこをはじめとする食文化研究部のキャラクターたちは魅力的で、夢中になって読みました。

1つ1つの場面で、「彼女たちをかわいく描いてあげたい!」というQuro先生の強い情熱を、勝手に感じ取りました。表情・服装・コミカルな動き…どれをとっても最高です。

加えて、「食べ物」をテーマにした作品なので、作中で登場する食事がおいしそうで、登場するメニューを食べてみたいし、モデルとなったお店に行きたいな~となります。

さまざまなシチュエーションで食事をともにすることで、より親密になっていくまこ達の姿は、希望にあふれた大学生らしいエンジョイっぷりで、見ていて非常にうらやましくなりました。

重々版されるほどの人気も納得

アニメは未視聴なのですが、SNSなどでの反応を見ていると大変好調のようで、同様にコミカライズも大人気。この記事を書いていると、Quro先生のツイートがあり、重々版されたようです。

私も発売日すぐ買いに行ったのですが、アニメイトにもなく、数軒の本屋さんを回った末に、やっと見つけて買えたので、その人気を肌で感じていました。重版も納得です。

きっと、アニメの話数が進んで、登場人物たちの関係性も出来上がって、どんどん盛り上がっていく中で、コミカライズもますます注目を浴びたのでしょう。

漫画はこれからアニメの展開を追っていくようですが、どんな食べ物が出てきて、まこを取り巻く人間関係がどう変化していくのだろうか…と、今からとてもワクワクしています。