叡山電車 鞍馬駅の天狗
叡山電車 鞍馬駅の天狗

京都の洛北にある鉄道・叡山電車で実施されている、きらら漫画「しあわせ鳥見んぐ」と「恋する小惑星」とのコラボ企画を観に行きました。非常に暑く、途中で体調不良にもなりましたが、なんとか目的は達成し、「えいでん×きらら」を楽しむことができました。

JR京都駅から叡山電車の出町柳駅へ

「恋する小惑星」コラボ冊子

JR京都駅に到着後、奈良線に乗り換えて、東福寺駅で下車します。この駅で、そのまま京阪電車に乗り換えることができるので、京阪の出町柳駅まで乗車します。出町柳駅に到着したら、地上に向かうと、叡山電車の出町柳駅に辿り着きます。

出町柳駅までのアクセスなどは、叡山電車の公式サイトの「初めて叡山電車をご利用のお客さまへ」ページが役に立ちました。特にJR京都駅からの行き方は、このページの「JR京都駅からのアクセス(PDF)」でわかりやすく説明されており、助かりました。

叡山電車の出町柳駅では、改札口横にきらら作品のガチャガチャが置いてあったり、コラボ企画のパンフやポスターがあったりして、この時点で楽しくなりました。サービスセンターで、「京都 一乗寺 らーめん切符」を購入し、改札を通りました。

出町柳駅で「しあわせ鳥見んぐ」コラボ冊子を入手

「しあわせ鳥見んぐ」コラボ冊子

出町柳駅で電車を待つ間に、今回の1番の目的である、「しあわせ鳥見んぐ」の叡山電車コラボ冊子を手に入れました。待合室の周辺に、きらら作品をはじめとした、これまでのコラボグッズなどが飾られており、「恋する小惑星」関連のものも多くありました。

荷物整理でしばらくは出町柳駅にいたのですが、やってくる電車がレトロな雰囲気だったり、ちょうど開催前だった「京まふ」のヘッドマークを付けていたりと、電車を眺めているだけでも飽きません。

乗車後、まずは食事のため、一乗寺駅を目指しました。降りる際は、ワンマン運転のため、電車の先頭まで行って、運転士の方に切符を見せます。これまでにない経験だったので、やや戸惑いもありつつ、新鮮な気持ちになりました。

ラーメン激戦区の一乗寺で昼食

らーめん切符の紹介

一乗寺駅で降車し、昼食をとることにしました。京都随一のラーメン激戦区らしいです。今回購入した「らーめん切符」は、叡山電車が全線乗り降り自由に加えて、対象のラーメン店のラーメンを注文できる、おもしろい趣向のお得な切符です。

ラーメン屋さんは、お昼時なのもあって、入店時から混んでおり、食事中も頻繁にお客さんが出入りしていました。幸運にも並んで待つことはありませんでしたが、曜日や時間帯によっては、なかなか入れないこともあるかもしれません。

叡山電車の駅周辺で、食事をとりやすいのは、今回ざっと周った感じだと、この一乗寺駅か、鞍馬線の終点・鞍馬駅かな、という印象でした。他の駅は、辺りが住宅街だったり、大学近くだったりするので、ややお店が少ないかもしれません。

「鳥見んぐ」や「恋アス」のポスターを撮影

昼食後は、叡山電車の元田中駅・一乗寺駅・八幡前駅・鞍馬駅に掲出されている、「しあわせ鳥見んぐ」のコラボポスター巡りをのんびりとしました。貴船口駅など他の駅にも降り、「恋する小惑星」のポスターを一部見ることもできました。

貴船口や鞍馬は、有名スポット最寄り駅ということで、平日ながら人も多く、若いカップルから海外からの観光客まで多様でした。鞍馬は天狗のインパクトが強かったです。また、貴船周辺の「熊出没注意」の貼り紙も強い印象を残しています。

「鳥見んぐ」的な要素としては、鞍馬駅にはツバメの巣があり、駅員さんによって保護されていました。また、八幡前駅には鳥のキャラクターがいました。地元の学生さんの手によるものと思われ、地域で沿線を盛り上げている感がよかったです。

初めての叡山電車を満喫できました

散策中、あまりの暑さのためか、体調が悪くなったため、予定よりも行動範囲を狭め、早めに退散しました。夏場は相当な暑さ対策が必須だと思います。貴船や鞍馬まで行く場合は、熊やハチなどの野生動物・毒のある虫にも注意が必要でしょう。

なんにせよ、当初の目的だった「しあわせ鳥見んぐ」とのコラボ企画は、十分楽しめましたし、「恋する小惑星」とのコラボも一部ですが観ることができました。初めての叡山電車、満喫できたと思います。

以前から、叡山電車がきらら漫画とのコラボを実施していることは知っていましたが、実際に体感することができてよかったです。きらら作品だけでなく、他の漫画やアニメとのコラボも積極的にしているようで、すごくうれしい企画だなあ、と思いながら帰りました。