スマートウォッチ「Amazfit(アマズフィット)」のBipシリーズ(以下「Amazfit」)を愛用している。自分なりの活用法みたいなものを書いていこうと思う。

本体もしくは専用アプリ「Zepp」でアラーム設定

Amazfitは、本体あるいは専用アプリ「Zepp」で、簡単にアラームを設定することができる。機種によって多少の操作方法の違いはあるだろうけれども、ほぼ一緒だと思う。

本体で設定する場合は、画面をスワイプしてアラーム設定画面にして、タップなどでアラーム時刻・頻度(1回のみ、月~日)を選んでセットできる。アラームのON・OFFもトグルボタンで手軽だ。

なお、アラーム一覧(下画像の左から2番目)で、例えば「15:00」の枠内を左にスワイプすると、「ゴミ箱」アイコンが現れて、アラームを削除できる。このあたりも含めて、UIはiPhone(iOS)によく似ている。

Amazfit本体でのアラーム設定

ただ、何度も設定を変更するようであれば、専用アプリの「Zepp」を使用する方がやりやすいと思う。アプリを開き、デバイス>アラームと選んで同様に設定すれば、Amazfitと同期する。

専用アプリ「Zepp」でのアラーム設定

スマートウォッチは多機能を売りにするものが多いけれども、こういう基本的な機能がわかりやすいことの方が、自分としてはありがたい。

1時間ごとにアラームを設定して「時報」代わりに

私の持っているAmazfitでは、アラームを10個まで設定できる。これをフルに活用し、(例えば)朝の9時から夕方の18時まで、1時間ごとにアラームをかけて、「時報」代わりにしている。

設定した時刻になると、Amazfitは手首で振動し、〇時になったと感覚で知らせてくれる。仕事でも趣味でも、こうやって1時間の経過を把握できると、いろいろと捗る。

欲を言えば、こうした「時報」的機能が別にあれば、個人的には最高なのだが、アラームを使えば問題ないのでそうしている。

1時間ごとにAmazfitが震えると、作業を中断して「休憩しよう」「軽く体を動かそう」などと自動的にブレイクできる。ずっと何かをし続けるのは、知らず知らずのうちに精神や肉体に負担がかかるのでよくない。

活用法なんて大げさなものではないけれども、同じことをスマホでしようとすると、案外いろいろと面倒なので、手首で確実に気づかせてくれるAmazfitの存在は助かる。