前提

どこかで撮った(たぶん)トビ

野鳥観察(バードウォッチング)に行く時の服装と持ち物リストを作成してみた。

私は初心者で、都市公園や河川敷、近隣の里山くらいにしか行かないので、あくまで「ゆるバーダー」としての個人的リストになる。が、そういうライト層への参考に、少しはなるかもしれない。

 服装

帽子

(寒い時)ニット帽のような耳も隠せるもの。
ただ、鳴き声が聞こえにくくなるし、感触が気になることもあって、あまり被っていない。

(暑い時)つばやメッシュのあるもの。
初夏は日焼けや熱中症、虫対策のため、必ず被っている。
また、ハチ対策のため黒色は避けている。

ネックウォーマー

寒い時のみ。マフラーよりコンパクトで、双眼鏡のストラップなどにも引っかからないのでよい。

アウター

(寒い時)ダウンジャケット。高山などには行かないので、安物で十分。
(暑い時)薄手の長袖。初夏は暑くても日焼けや虫対策のため必ず着る(ハチ回避のため黒以外)。

手袋

寒い時のみ。
ただ、カメラやスマホが操作しにくくなるので、結局付けないことが多い。

ズボン

いつでも長ズボンで、動きやすいもの。

靴下

丈の長いもの。
くるぶしソックスは避けた方がよいと思う(虫対策)。

軽登山用のもの。そこそこ歩くので、それなりのものがよい。

リュック

両手が空く方が、双眼鏡を使うことや安全面を考えるとよいので。
ウェストポーチや、ベルトに通す小さなポーチも併用すると便利。

 持ち物

双眼鏡

途中で汚れると気になるので、レンズ拭き用のクロスも持っていく。
あと説明書も。

カメラ(充電とSDカード有無のチェック)

スマホで十分だけれど、「撮る」行為自体がおもしろいので持っていく。
名前のわからない鳥を後で調べるのにも活用。
ガチ勢の人たちみたいに、バズーカのようなカメラ+レンズは買えないので安物で。

充電忘れとSDカードの入れ忘れで、ただの重りと化したことも多い。

図鑑

持っていくのだが、取り出して調べるというのがどうにも面倒で、使わないことが多い。
特徴を覚えるか、写真に撮って後でじっくり識別すればいいや、と思ってしまう。
最初は、分厚いものは邪魔になるので、薄い初心者向けの方が絶対いい(失敗談)。

折りたたみ傘

普通のコンパクトなもの。

水筒

現地で水などを買うこともあるが、ペットボトルのゴミなんかが落ちているのを見ると、やっぱりマイボトルを持っていくのがベターかなと思う。
バードウォッチングは、まあまあ歩くし、じっとしている時間も長めなので、水分補給は大事。

日焼け止め

年中塗っている。暑い時期は塗り直した方がよいと言われるので携帯する。

虫よけ

蚊のいる時期は必須。

応急処置セット

私のような近場にしか行かないスタイルなら、最小限で十分だろうと思う。
絆創膏や毛抜きなどを入れている。
もちろん、場所によっては、ちゃんと準備する必要がある。

ティッシュ類

普通のティッシュや除菌ウェットティッシュ。
最近はレジャー用に少ない枚数のコンパクトなものも多くて助かる。

小さめのポリ袋

現地で軽食したり、ティッシュを使ったりしたときのゴミ入れ用に。
ゴミ箱があることも多いが、持って帰れるものは持って帰りたい。

 最初からいろいろ揃える・持っていくと疲れる

野鳥観察のビギナー向け本を読むと、たいてい服装や持ち物のページがあって、それを参考にして初めからいろいろ揃える・持っていくと疲れる。

私は単純なので、最初から重装備で行って、結局使わないものがほとんど…というのを繰り返した。自宅から近めの場所に何回か行ってみて、取捨選択していくといいと思う。

 参考文献